聖マリアンナ医科大学病院 消化器内科

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内視鏡検査(経口)専用の飛沫対策マスク「Pro M(プロエム)(考案者:前畑忠輝教授)」を開発しました

横浜市医工連携事業により、ソルブ株式会社(横浜市港北区)、有限会社ロッキー化成(横浜市都筑区)と共同し、当科の前畑忠輝教授が考案した内視鏡検査(経口)専用の飛沫対策マスク「Pro M(プロエム)」を開発しました。
製品に関する詳細説明はこちらから

考案者 前畑忠輝病院教授[内科学(消化器・肝臓内科)]のコメント
「上部消化管内視鏡では患者の咳き込みや嘔吐反射の際にウイルスを含む飛沫やエアロゾルが拡散し、これらを介した医療従事者への感染が危惧されます。飛沫予防策をはじめとした院内感染対策が必要と考え、横浜市の医工連携事業の支援により、飛沫対策マスク「Pro M(プロエム)」を開発しました。
現在、当院における上部消化管内視鏡検査は全例新型マスクを用いて検査および治療を行っており、患者さんだけでなく医療従事者もウイルスから守りながら安心かつ安全な内視鏡診療を行ってまいります。」
プレスリリース

複数メディアでも紹介されています。
PR TIMES『飛沫対策マスク「Pro M(プロエム)」全国で販売開始 医療現場のニーズを市内中  小企業が解決』
TIS『内視鏡検査をより安全に、医師・患者の感染リスクを低減する「飛沫対策マスク」(聖マリアンナ医科大学)』
カナコロ『聖マリアンナ医大がマスク開発 内視鏡検査時の飛沫対策に』
東京新聞『胃カメラも安全、特殊マスク 内視鏡検査用に聖マリ医大など開発 患者が装着「医療従事者に安心感」』
日経メディカル『ウィズコロナ時代の内視鏡を安全に、アイデア続々』